教育への取り組み
EDUCATIONAL ACTIVITY

未経験からでもプロを育成する共伸グループの育成スキーム

どんなに車両や設備を充実させても、それを駆使して輸送サービスをおこなうのは人間、つまりドライバーです。すでに150人を超えるドライバーを擁する共伸グループは、強みのひとつでもあるスケールメリットやサービス品質を維持するためにドライバーの採用、育成を続けていく必要があります。
これまでに多くのドライバーを育成してきた実績に基づき、社内には未経験から座学研修、ドライバーとの同乗研修、そして帰り便の片道運転など段階を踏んで仕事に慣れていき、安全かつ確実にプロになる育成スキームがあります。帰り便の片道運転から経験を積むのは、お客様の大切な積み荷を下ろした後であることと、積み荷の重さによる運転への影響が少ない時からはじめるのが効率的だからです。
早い方で1ヶ月半程度、多くの方が3ヶ月程度で一人前のドライバーとして業務をこなせるだけのレベルへと育成いたします。

免許や各種国家資格の取得助成制度

共伸グループの保有車両は実に多彩ですが、これらの車両を運転するには大型免許や牽引免許などの運転免許が必要になります。
こうした運転免許をお持ちでない方には、運転免許の取得助成制度があります。
また、危険物や毒劇物など輸送品目によっては国家資格を必要とする場合があります。こうした国家資格についても会社からの取得助成制度があります。

100%の能力を備えたドライバーだけが業務にあたります

おおむね3ヶ月程度までに「一人前のドライバー」となることを前提に人材育成をおこなっていますが、これはあくまでも目安であり、3ヶ月たったから自動的に業務に就くというわけではありません。
共伸グループの基準に基づき、完成度100%と認定された人だけが実際の業務にあたります。これは業務上の安全を確かなものにすることももちろんですが、何よりもドライバー本人を守るためです。
未熟な状態、一抹の不安がある状態で乗務をすることは、わずかであっても事故のリスクが潜んでおり、ご自身も自信を持って乗務ができるレベルになってはじめてドライバーとなります。
昔は「ミスから学ぶ」という考え方で、まずはやってみるという見切り発車が普通でしたが、今は違います。経験の浅い人であってもプロと見なされる世界でしっかりとプロの仕事をしていただくために、共伸グループはドライバーの「完成度」に妥協はいたしません。