共伸グループはタンクローリーによる石油製品・化学製品などの危険物を主とする運送業グループです。私たちが運ぶ品物はどれも社会や産業にかかせない大切なものばかりで、それを必要な場所へ、必要な時にお届けすることは社会的な使命であると考えています。
150人を超えるドライバーを擁し、車両の種類、台数ともに大所帯となった共伸グループですが、そのスケールメリットをいかしてお客様が最も必要とする物流のあり方を常に考え、提案し、ご期待にお応えしてまいりました。
社会の変化に伴い、物流のあり方も常に変化を続けてきました。しかし、そんな変化の中でも変わらないものがあります。それはお客様の大切な品物を安全・確実に納期までにお届けし続けるという誠実さと、そこから生まれる信頼です。
共伸グループはこれからも物流総合サービス企業として成長を続けるため、今日も信頼をお届けいたします。

共伸グループの輸送品目には、燃料や化学製品など特別な取り扱いを必要とするものが少なくありません。それぞれの製品を取り扱うには自動車の免許だけでなく国家資格も必要ですが、共伸グループのドライバーはこうした資格や技術を持つプロフェッショナルです。
特に化学製品を輸送するための車両は、異なる化学製品を運ぶ際に品質保持や事故防止のためタンク内を完全に洗浄する必要があります。専用のタンク内洗浄ドックを設け、多品種輸送ニーズにもしっかりお応えしています。最近ではタンクごと交換する物流スキームも確立、常に最適な方法を採用することによって輸送品質向上に努めています。

運送会社にとって最も優先されるべきことは、言うまでもなく輸送の安全確保です。共伸グループ各社における安全基準を統一、グループとしてISO39001の認証を取得いたしました。ISO39001とは交通安全に関する国際規格です。
社内に車両安全課という安全対策専門の部署を設置、また定期的な無事故の安全大会の開催や、「100:0の事故」、つまり共伸グループのドライバーに全面的な非がある事故を撲滅するための取り組みを推進しています。2017年は追突事故ゼロを達成、これだけの規模で輸送業務をおこなっている企業グループとしては大きな成果を残すことができました。
こうした安全の追求はもちろんお客様のためであり、社会のためですが、それに加えて大切なドライバーを守るためです。これからも共伸グループは安全第一を言葉だけで終わらせるのではなく、具体的な成果の見える形で進めてまいります。